昨夜、仕事の後に誘われて観に行った舞台「くちづけ」の感想文です。
2013年に映画化されていたようで、近々そちらも拝見したいところです。
埼玉の障がい者自立支援施設「ひまわり荘」で、仲間と一緒に楽しく暮らすうーやん。
(口癖は、「俺ももう35の男だからさ」)
そこへ、知的障がいをもつ愛娘のまこを連れてやってきた、漫画家の愛情いっぽん。
彼は、この施設で住み込みで働きながら、まこたちと一緒に楽しく暮らしていくつもりでいました。
男の人が苦手なまこも、明るいムードメーカーのうーやんとはすぐに仲良くなり、二人は結婚の約束までします。
しかし、約束の日、そこにまこの姿は無く...
日本における、障がい者を取り巻く「現状」、それに思い悩む家族、そして何より本人たち。
非常に笑いの絶えない楽しい作品でしたが、随所に突き付けられる現実もまた非常に重く、役者さんの迫力の演技も相まってボロボロ泣いてしまいました。
正直一点だけ、ん?と思う部分はありましたが、その一点だけを除けば、何度でも観たい素晴らしい作品であることに間違いは無いです。
給料日後、映画DVDもしくはBDを探している私に遭遇したら、頑張れ、って言ってあげてください。
感想と言うにはだいぶ内容が薄いですが、考えたことを文章にするのが少し面倒になってきたので、ひとまず終わります。