Second DAY

適当なただの日記です。飼い猫♂の名前はつみれ。

興味の振り分け

お久しぶりになります。

先日このはてなブログから、

「一年前の今日の記事を振り返ってみませんか?」

という通達が来たんですけど、その「一年前の今日の記事」が、イコール前回の記事」でした。

それぐらいの、お久しぶりです。

 

なんか最近顕著に感じる事があるんですが、食に興味が無いんですよね、私。

いや、誰かとご飯を食べたり作ったり、ご飯の話をしたり、とかは出来るんですよ。出来るって言うか、その、普通に楽しい。

ただ、家で一人で食べるご飯とか、仕事の休憩の時に食べるご飯に関してはてんでどうでも良くて。

「空腹感を満たせる」「不快な味ではない」

これが揃ってれば何でも良いんですよ。

だから節約の為に職場にお弁当持ってったりするけど、中身は白米だけだったりする。

 

で、昨日とうとうそんな自分の食に対する思いを裏付けるような夢を見たんですけど、あのー、一人暮らしをね、してたんです。夢の中で。

で、冷蔵庫に入ってるのが、豆腐だけだったんですよ。木綿のね。

あーもう。あーもうこれは、と。

「天才か」と。

豆腐、栄養価高いから。良いよね、これさえあれば、まぁ生きていける。

 

ただまぁ、やっぱり足りないものは出てきますよ。ビタミン類とか、まぁ色々。

そういうのはどうしてたかって言うと、あのー、飴ね。

鉄分入り、とか、ビタミン豊富!みたいな、栄養補助機能付きの、飴で。

それで補っていく形ね。

そういう新しい、ライフスタイルです。

 

まぁーもう、目が覚めた時の、やはり天才か感よ。

リアルに一人暮らし始めたらそうなりそうで。

すごい想像出来る。

でもなんかこう、人として、現代の文明の中で生きる人として、漠然とヤバいなっていうのは、分かります。

 

いやー、何でこんなんなっちゃったんだろう。

もともとそんなに挑戦的な性格ではないけど、それにしたって、人間の3大欲求ですよ。

もうちょっと興味もって食いついて良いんじゃないの。

文字通り。

 

 

で、多分コレ、他に振られてるんですよね。

その、興味を持って追求する為のパワーを、他に振られてる。

 

私の場合は、猫。猫に振られてる。

猫とネコ科の動物。

 

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なんでしょうもう、多分、お腹空いてる時に「これかご飯か選べ」って言われたら、こっちの図鑑取ります。

 

猫。可愛いし美しい。

性格や毛色に関しては多種多様で、もう何だって好きな訳ですが、他の動物とは違う、「造形美」みたいなものを全ての猫に感じます。

あと、家猫についてはね、鳴き声が卑怯

何でも許せちゃうんだから。あの声聞くと。

小さい頃から、ずーーっと好きです。

まぁ、全世界の猫を無条件で愛してるんですけど、特に、特に好きなのはね、白黒のボブテイル。

昔一緒に住んでた猫が、そうで。

ぼんぼりしっぽがね、可愛くて可愛くて。

今でもたまんないです。

あと三毛猫も好き。「ザ・色彩美」みたいなね。

秋の紅葉を思わせるあの色彩、憧れます。

 

で、最近はネコ科の動物にも興味が湧いてきてまして、後者の図鑑を購入した次第なんですが。

 

何なのもう。かっこいい!

ガチで、割とガチでネコ科っぽい人と結婚したい。

家猫と違って、種による「形」の違いが大きいですね。

私が一番好きなネコ科動物はチーターなんですが、チーターは割と形が猫に近くて、シュッとした曲線美が素晴らしいです。

猫より顔は小さいかな。

 

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写真がなんかどうしても横になっちゃうんですけど。

 

チーターに比べると、ヒョウやライオン、トラはかなりガッシリしてます。

人間で言うとガテン系

 

で、図鑑見て一目惚れしたのが、ユーラシアオオヤマネコってやつで。

 

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何この微笑みは。

素敵過ぎるでしょ。

 

いやまぁ、これに関しては、たまたまそういう写真が撮れたって事なんでしょうけど。

にしても可愛い。

体格は、割としっかりしてますね。

図鑑の表紙もこの方。

 

次いで目を奪われたのは、サーバルという種。

 

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スタイルが、すごく良い。

いや、良いのかこれは?ネコ科のバランスとしてはどうなんだか分かりませんが、モデル体型である事は間違いないです。 

 

 

とりあえず私が特に気に入ってるのはこの3種ですが、他にもカナダオオヤマネコやマヌルネコ、クロシアネコなど、特徴的な素晴らしいネコ科動物が目白押しです。

 

 

あと、私達の代でもっぱら人気を博していたと私の中で話題の哲学アニメ「ぼのぼの」に出ていたスナドリネコさん。

 

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(写真左。小さいのはシマリスくん。)

 

生まれて初めて恋をするアニメキャラとして、これもまた私の中で堂々の2位を誇ります。

1位はスナフキン

 

スナドリネコってしっかり実在する動物なんですけど、実物のビジュアルは

 

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こんな。

色味とか、等身とか、全く違う。

むしろサーバルの方が近いんじゃないかっていう。

そんな発見もあったりで。

 

まぁ、昨今は「猫ブーム」ということで、こういった猫関係の書籍が増えて嬉しい限りですがね。

 

ただ、個人的には、「ブーム」って何よ、と思ったりはします。 

「今夜は猫特集!まだまだ続く猫ブーム!」

とかテレビで言ってるの見ると、

「何がブームだよ!そんな事言ったらお前、紀元前からずっとブームだよお前!!」

と叫んでしまいます。

 

あと、ブームだからって飼い始めた人もね、何なの?!って。

猫をね、命ある生き物をね、MA-1やメイソンジャーサラダと一緒にすんじゃないよ!!ってなります。

まぁ、十中八九一緒にはしてないんでしょうけど。流石に。

ただ何となく、モヤっとする。

 

ブームだから飼い始めた人は、もしブームが去ったらどうなるのか。

猫って可愛いしトイレも決まった所でするし、比較的飼うのは楽と言われてるけど、家具や壁はボロボロにされるし、ゲロはどこにでもするし、突然粗相したりするし、そういう時の臭いは何しても取れなかったりするのよ。

 

そういう所も踏まえた上でね、絶対に抜け出せなくなるからね!

猫の魅力に!取りつかれるからね!

ブームだからって手を出した事を!後悔しながら!

 

 

一生猫の奴隷になるが良いさ!!!