Second DAY

適当なただの日記です。飼い猫♂の名前はつみれ。

猫の話と偉そうにドラえもんを語る話

こんばんは。

いつも通り日付け変わってますが、何が何でも今日は11日です。

 

今日はまぁ、11:30に起床しました。

ギリギリ午前中。セーフセーフ。

 

喉の調子が相変わらず悪いので、なるべく声を出さずに過ごしているんですけど。

ただね、あのー、うちの猫(つみれ)がね。

まぁ〜よく鳴くつみれなんですわ。

 

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トイレ行ってる間に席を取られた時の写真

 

 

この子がね、すごい話しかけて来るんですよ。

にゃあにゃあにゃあにゃあ。しょっちゅう。

 

で、普段なら

「なにー?」

とか、

「何ですか」

とか、

「日本語でお願いします。」

とか返事するんですけど、今は声を出したくないのでガン無視です。

 

でも、こっちが返事をしないと、なんだろ、段々ね、鳴き声が変わってくるんですよね。

にゃあ〜から、にゃあ〜?へ。

そしてにゃん、になり、にゃーん…(´・ω・`)

 

 

 

まぁ、返事するよね。

 

 

「んっ?!なんだ?!すごい可愛い子がいるぞ!わぁ!なんだきびは!何でそんなに可愛いんだ!どっから来たんだチクショウ〜〜!」

とかほざきながらめっちゃわしゃわしゃする。

 

ただし、わしゃわしゃして喜ぶ時と、

「そうじゃねぇオモチャで遊べっつってんだ」

と怒られる時があるので、注意が必要です。

 

大体、オモチャの傍で静止してこちらを見ている時は、遊んで欲しい時です。

結構ビビりますよ。私がご飯食べてる時とかに、ふと視線を感じて振り向いたら、つみれがオモチャの前でこちらを見つめながらずっと待ってるんですよ。

 

 

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プレッシャー。

 

「ちょ、ちょっと待ってね、もうちょっとで食べ終わるからね、そしたら遊ぼうね!」

 

しかしこんな時、写真の上の方に写っている小さいネズミのオモチャなんかは、すごい便利です。

これ、振るとシャカシャカって音が鳴るんですけど、少し振って注意を引いてからポーンと遠くへ投げると、バーーっと走って取りに行くんですよ。つみれが。

で、「ワンモア」と言わんばかりに、私の傍に持ってくるんですよね。犬かお前は。

 

でまぁそれを繰り返すんですけど、食事中でも片手間で遊んであげられるので重宝してます。

ただ、つみれがね、面倒くさくなるのか知らないんですけど、オモチャを、段々私から遠い場所に置く様になってくるんですよね。

そうなると私が動いて取りに行かないといけなくなるので、両手間になります。

 

まぁでも、今の所、一番猫側がたくさん動けて人間側が楽出来るのは、このネズミのオモチャですね。

時折一人で狩りごっこして遊んでくれてたりもするので。

 

ただ一点のデメリットは、すぐ失くす事ぐらいですね。

 

 

 

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先日、ドラえもんの映画DVDを二本買いました。

 

一本は短編3作収録、もう一本は短編2作と、長編1作収録。

 

短編3作の方に入ってた「2112年ドラえもん誕生」と、もう一本に入ってた「がんばれ!ジャイアン!!」と「のび太と翼の勇者たち」が見たくて買いました。

 

ドラえもん誕生」はね、単純に、どうやってドラえもんが生まれたのか、セワシとはどうやって出会ったのかが知りたかったんですよね。

何故青くなったのかとか、耳が無い理由なんかはよく話題に上ったりしましたけど、大元の誕生秘話は聞いた事が無かったので、気になってたんですよ。

 

しかしまさか、ボディーの黄色が、卵黄の色だったとは想像もつきませんでした。

製造工程、なかなか美味しそうでした。

そしてまさか、オーディションで就職先が決まるとは思ってもみなかった…

赤子セワシ、良い判断力でした。

 

ドラえもんのガールフレンドは才色兼備のダンスロボットでしたけど、なんか何処と無くエロかったですね。

何でだろう。声のせいかな。

彼女、ハスキーボイスになったドラえもんの事を「セクシー♡」と褒めていたけど、なんでそんな年輪を重ねた男性の魅力を理解してるの。

本当は何か違う用途に作られたロボットなんじゃないかと疑ってしまいますが、ダンスが超上手いので、やっぱり生粋のダンスロボットなのでしょう。

 

あと面白いなと思ったのは、長編映画一作目の「のび太と恐竜」に出てくる敵が再登場したり、のび太の世界に居る人物とそっくりのロボットが出て来たりと、キャスティングに見覚えがある所ですね。

ドラえもん、絶対のび太の世界に来た時に「あれ?!キミ何でここにいんの?!」ってなりそうなんですけど、それはまぁきっと、単に見る人が親しみを持ちやすい様な演出なんでしょうね。

 

あ、演出と言えば、溶鉱炉の演出も面白かったですねー。

出来上がったばかりのドラえもんが手違いで溶鉱炉に棄てられそうになるシーンがあるんですけど、その中で煮えたぎるマグマって言うか、調べてもいまいち正式名称がわからなかったんですけど、銑鉄(せんてつ)?で良いのかな?とにかくあの赤いドロドロしたやつがね、あの、「ドロドロ」っていう、文字の形に噴き上がってるんですよ。

一回じゃなかなか気付かない演出なんですけど、それ故、見つけると嬉しいし、何度でも見たくなりますね。

 

 

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何回画像検索してもコレしか出なかった。

 

 

ちなみにこのドロドロ演出は、同じ監督が手掛ける「ドラミ&ドラえもんズ ロボット学校七不思議?!」にも出て来ます。

米たにヨシトモ監督ドラえもんズシリーズ、好きです。

まだ気付いてないけど、他の作品でも何か面白い表現があるかも知れませんね。無いかも知れない。

 

よし。見よう近いうちに。

 

 

 

ドラえもん誕生」で思いの外打ってしまった。 

次。

あえて長編の「のび太と翼の勇者たち」を先にします。

これは正直、同じディスクに収録された「がんばれ!ジャイアン!!」が本命で、たまたまこっちも見た事無いやつだったから丁度いいや、ぐらいの気持ちでいたんですよね。

 

ところが。ところがでしたね。

何という胸熱展開。もう、初見で「好きなドラえもん長編映画」の5大作品くらいに食い込んできました。

一つは誰が何と言おうと「ブリキの迷宮」、二つ目は「夢幻三剣士」、三つ目は「魔界大冒険」、四つ目は「翼の勇者たち」、五つ目は、う〜ん。迷うけども、「ねじ巻き都市冒険記」ですね。

何故ならホクロがめちゃくちゃ良い人だから。

 

少し話が逸れましたが、翼の勇者たちね。

地球のパラレルワールドで繁栄した鳥人世界のお話。

 

時折、ドラえもんの映画って、何かこう、自然破壊を諫めるような、教訓めいたメッセージが込められてたりするじゃないですか。

これも例外ではなくて、「鳥と人が助け合って暮らせるよう、お互い努力していこうね」っていうお話ではあったんですけど、私が胸を打たれたのは、グースケに与えられたメッセージの方で。

 

グースケ。本来は飛べる種であるはずなのに、出生時のトラウマが原因で飛べないんですよね。

でもグースケはそのハンデを埋めるために、人力型飛行機の製作法を習得するんですよ。

しかも、その辺の鳥人よりも遥かに速く飛べるパワフルなやつを。

 

そしてそれに乗って、“イカロスレース”という、スピード飛行技術を競うレースに参加するんですけど。

そこで並みの鳥人達が難易度の高いコースに脱落していく中、グースケはズバ抜けたスピードと技術でツバメのツバクロウ一位争いをするまでに持っていくんですよ。

そんな中、ツバクロウが息を切らしながら、自分より少しだけ前を行くグースケに

「ずるいぞ、そんなのに乗って、楽しやがって!」

と悪態を吐くんですけど、改めてグースケを見るとね、息は上がってるし、汗はダラダラ、ハンドルを握る手は痺れてガタガタ震えてるし、 足はペダルから外れるしで、もう満身創痍なんです。

それを見て恐らくツバクロウは、

「グースケの飛行機は、ハンデを飛び越える為のものでは無い」

と気付き、真っ当なライバル心を持ったんだと思います。

途中まで見下して相手にしていなかったグースケに、

「負けないぞ…!」

と食らいついて行くようになるのです。

 

熱いよ…!熱いんですよ!!

そう。ハンデはハンデなんです。

それを簡単に飛び越えて、周りの人より楽になれる事なんてほとんど無い。

だから、楽してそうに見える人も影では、とんでもない苦労を背負ってたりするんだよな、と。

グースケを見て、痛感した次第です。

 

 

今日めっちゃいっぱい打ってる。

私史上最長かも知れない。

読んでる?ここまで読んでる?

 

読んでなくてもまだまだ打つわよ。

翼の勇者たちでもう一個胸熱ポイント。

 

イカロス。

イカロスあんた…!

えぇっ!!そうなの?!イカロスマジで?!

 

っていう。(雑)

 

あとこのイカロス、めちゃめちゃカッコいい。

もう、「イケメン」という軽い言葉では言い表せられない、深みのある大人の男の格好良さです。

これまで、「猫」「金木犀」「ジョン・トレーシー」という、人間ではない方と結婚したい衝動に駆られた経験のある私ですが、イカロスもご多分に漏れず結婚したい。

 

でもイカロス、妻子持ちでしたぁ…!くぅう!

 

 

まぁ、グースケの話で熱くなった割に、最後は下らない感じで終わりましたが。

でも本当に大好きな作品になりました。

見た事無い方は是非手に取って見てください。

私は今後も何回でも見ます。

 

 

 

さぁ最後になりましたが、大本命の「がんばれ!ジャイアン!!」ですよ。

読んでるー?猫に釣られた人読んでるー?

生きてるー?私の指生きてるー?

 

これは本当にね、兄妹が居る人には見てもらいたいですね。

特に兄妹仲が良かった人には。

今回買った二本に収録された作品で、一番泣きました。

まぁ、泣き所のある作品、2作しか無かったんですけど。←

 

ジャイアンね。普段は本当に悪ガキと言うか、「悪者」ぐらいのキャラクターですけど、まぁ〜映画だと本当に良い奴。笑

 

なので私は、ドラえもん映画を見る時は「初めてジャイアンを見た人」の気持ちで見てます。

他のキャラに比べると、どうしても好感度の振り幅が大きくなってしまいますからね。

普段悪い事してる人ほど、ちょっと良い事をすると賞賛される。

そんな世の中は×××クです。(自主規制)

 

ただ、この作品のジャイアンは本当に素晴らしいお兄ちゃんです。

 

お兄ちゃん特有の責任感、優しさ、それから何とも憎めない“ウザさ”が巧妙に描かれています。

冒頭でジャイ子の描いた漫画原稿を取り上げてからかうシーンがあるんですが、それが既にウザい。

でも、もぉ〜〜その気持ち分かる!!ってなりました。

可愛い子ほど、からかいたくなるんですよ。(まさかの兄視点)

私もしょっちゅうつみれをからかってます。

可愛いんだもの。「もー!」って怒る表情が、とんでもなく可愛いんだもの。

 

いや、頭では分かっているんですよ。これは幼稚な事だって。

「からかうのは好きな証拠なんだから、多めに見てやんな」

っていう文化はね、早く廃れた方が良いです。

好きなら好きと、ハッキリ言いなさい!っていう。そういう風潮を、浸透させましょう。

 

で、何だっけ。ジャイアンの話。

 

剛田兄妹はね、絶妙なバランスを持って、深い絆で繋がってるんだな、と思いましたね。

兄は妹を守り、助けたい。

妹は兄を頼りにしていて、反面、支えたいとも思っている。

そんな妹の優しさにしっかり支えられて、ジャイアンは頑張る事が出来るのです。

とても良く出来ている。

 

それから、キーパーソンの茂手(もて)君。

どんな風に育てたらこんな良い子になるんだってくらい、良い子。

男の子にも女の子にも平等に優しく、上手に譲る術を分かっている、そんな男の子です。

 

背格好はのび太と変わらない、漫画好きのメガネ少年。

優しい所、人を褒めるのが上手な所なんかは若干出木杉に通ずるかなと思うんですけど、性格に乗じて顔までイケメンの出木杉はちょっと近寄りがたい雰囲気を醸し出しているのに比べ、茂手君は親しみのある顔つきをしているので、まぁ、さぞモテるんでしょうね。

何でちょっと僻んでるんだ私。

 

この茂手君は、ジャイ子の今後の人生にどう関わってくるんだろうか。

エンディングの、最後の最後に「わぁっ!」ってなるんですけど、明確に示唆されてる訳では無いので、謎のままなんですよ。

茂手君…

 

 

まぁでも大筋は何と言っても兄妹愛なので、見所はそっちですね。

 

これも翼の勇者たちと同様、「好きなドラえもん短編映画」の5大作品に入りました。

「帰ってきたドラえもん」、「のび太結婚前夜」、「おばぁちゃんの思い出」、「ぼくの生まれた日」、「がんばれ!ジャイアン!!」←NEW!!

 

で、この5作品、みんな渡辺歩監督の作品なんですよね。

いや、調べてみたらたまたまそうだったんですけど。

(まぁ言ったら、長編作品の方はみんな芝山努監督でしたが。)

 

でも考えてみれば確かに、どれも雰囲気似てるんですよね。

まず、笑いどころと泣き所がバランス良く入っている。

まぁ、泣き所は結構えげつない程泣くけども。

 

あと、これは言葉で表現するのが難しいんですが、何かこう、ハッとするような、ドキッとするような、不思議な胸のザワつきを覚えるような、そんな気持ちになる事があるんですよね。

具体的にどのシーンで、っていうのすら説明出来ないんですけど。

でもこれがね、なんか、たまんないんですよ。

何度も見たくなる要因です。

 

 

で、すみませんこれが最後になるんですけども、一番の好きポイントがね、ドラえもんのポジションなんですよね。

次から次へと便利な道具を出してみんなを助ける他の作品と違って、渡辺監督の作品って、「必要最低限」なんですよ。

あくまで、主体は子ども達の方にあって、ドラえもんは、そっと手助けをするだけ、っていう。

 

これは(と言うか最初から割と全部)私個人の考えなんですが、そのポジションに居てくれるお陰で、人の感情の移り変わりがより鮮明に感じられるし、ドラえもんの有り難みも一気に増すんですよね。

良い意味で、道具に気を引かれないと言うか。集中力がブレなくなるという。

 

子ども達が自分で動いて、転んで、気付いていく姿。

それは大人も見て学べるし、是非笑いと一緒に後世に受け継いでいきたいですね。

あと出来れば自分も、いつかは渡辺監督のドラえもんになりたいなぁと、思ったりしてます。

 

 

 

 

 

 

いやーもう、この話をGW前に出来たらね!

「予定無いならドラえもん見ろ!」

って言えたんですがね!!

とっくに終わっちゃったからね!!

気になった時に全部見なね!!

 

 

まぁ〜一般人のしょうもない日記にしてはちょっと長めの文章を、最後まで読んでいただいてありがとうございました。

あなたにはそうですね、金色の何かをプレゼントします。夢の中で。

 

文章が長くなるとそれだけね、私も一応、誤字脱字が無いか、文に違和感を覚えないか、読み直してチェックするんですけど、それに掛かる時間も長くなりますからね。

読む人の大変さに比べたら、まぁ、どっこいどっこいですよ。

 

 

何で今回こんなに長かったかって言うとね、冒頭で話した通り、声を出していなかったからだねぇ〜。

 

 

人は一日に1500字程度話さないとストレスになるという。

真偽のほどは分からない。

 

 

さて、これから最後に「おやすみ」って打つんですけど、この後ザックリチェックに入るので、まだ寝ません。

ただし、私が「公開」の文字をタッチした時、そのテンションは深夜のものであるとする。

 

 

 

 

 

 

 

じゃぁ、おやすみ。