こんばんは。
なんでしょうねぇ、もうね、
手 VS 猫
という名の遊びがつみれの中で確立しつつあってね、
こんなです。
まぁね、楽しく遊んで出来た傷ですから、幸せの勲章と言いますかね。
ただまぁ、これで私が長年抱いてきた手タレへの道は閉ざされたかなっていう所ですね。
猫の為なら夢も諦めます。
抱いてねぇよ!!!
はい。ね。
いやー、噛みグセね。そろそろ考えないとね。
最初はこう、直にじゃれてきてくれるのが嬉しくて、肌に触れてくれるのが嬉しくてワーワーキャーキャーしてたんですけど、もう流石に痛いですね。
そろそろね、あの、違うんですよ、っていうのを、教えていかなきゃですね。
人の手は、マッサージするための道具であって、じゃれついて良いものではないんですよ、ってね。
まぁ、根気よくやっていきたいと思います。
🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾
ジブリの絵コンテ集をね、順番に読んでるんですけれども。
あのー、紅の豚、トトロ、カリオストロの城を読み終えて、今ラピュタの終盤を読んでます。
読みながら打ってます。
が、あの、改めてその、ラピュタのエグさに気付いて、結構鳥肌立ってます。
アニメーションでは一瞬で過ぎるシーンも、一コマ一コマじっくり見ていくとね、だいぶ印象が変わりますよ。
特に怖さを感じたのは、兵士の扱いですね。
要塞でロボットが復活した時と、ラピュタ上陸後にムスカの手によって殆どの兵士が始末される。
文字通り、血も涙もないですよ。
そういうものは一切描かれないし、息を引き取る瞬間さえ分からない。
まぁそれは、作中での兵士が完全にモブだからってのもあるんでしょうけど、なんでしょう、その、本当に、ムスカの言う通りゴミみたいに散っていくんですよね。
生身の人間が。
ラピュタの科学力は、命をゴミに変える。
あぁ、今までそんなに感じた事無かったけど、ラピュタもナウシカと同様に、「禁断の領域に踏み込んだ愚かな人類の末路」を描いた作品だったんだな、と。
ナウシカに対してはね、以前からちょっと不気味さを覚えていたんですよね。
巨神兵の存在がもう、恐怖でしかない。
"作っちゃいけないものを作った"感が怖い。
と言うか何だろう、ちょっと言葉にするの難しいんですが、
「作っちゃいけないものを作る為に、何をどれだけ犠牲にしたか」
という所。
少なくとも私の中で巨神兵は、「死体の上を歩く怪物」なんですよね。
ホント分かりづらくてすみません、その上描かれてない部分の勝手な妄想なんですけども。
でまぁ、話が少し逸れましたが、今回ラピュタの絵コンテ読んで、それに似た不気味さを新たに覚えて、その、結果から言うと、以前より好きになりましたね。
ラピュタの恐ろしい側面を理解する事で、より夢が膨らむと言うか、良い面が光って見えると言うか。
数々の犠牲は払ったけど、最終的には美しい空中庭園だけが残って、人間が二度と踏み入る事が出来ない所まで行ってしまうという、一番良い終わりを迎えるんですよね。
その終わり方がどれだけ理想的だったか、より痛感した次第です。
打ちながら読み終えたんですが、 言わずもがな、やはり名作でございました。
絵コンテはね、良いです。(断言)