こんばんは。
GW、いかがお過ごしですか。
いかがっていうか、まぁ。
明日で終わりますけどもね。
この自粛期間を利用して断捨離をしている方は多いと思いますが、かくいう私もその一人でして。
前々回の記事の片付けを皮切りにして、前回書いた「本の断捨離」も終え、まぁなんだ、全体的に、現在もちまちまやってます。
で、ちょっと時系列が前後してしまうんですけど、本の断捨離をする前に、片付け業者さんを入れたんですよね。
3月の中旬だったかな。
「断捨離は自分でやらないと意味ないよ?」と思う方も居ると思いますし、実際その通りなんですけど。
ただまぁ、基本的に世の中の全ての「作業」って、面倒くさいからやりたくないじゃないですか。
で、それでも重い腰を上げて断捨離しようとしている訳なんです。私も。
それって、すごく偉い事だと思いませんか?
思うでしょ?思うよ。私は思う。
私だけじゃなくて、今この瞬間、重い腰を上げて何かやろうとしてる人、全員偉いよ。
もう、人として最高。誇って良い。
それでもやっぱりね、あるじゃないですか。
「これはさすがに自分一人じゃどうしようも出来ん!(面倒くさすぎて)」っていうやつ。
そういうのがね、私の部屋にもいくつかあったので、それだけ、片付けのプロの方に回収してもらった、という事なんですよ。
もちろん、自分で出来そうな物は残しましたよ。
だからもう、本当にマジで面倒くさいやつだけ。
「自分で片付けようと思ったら5年はかかる」みたいなやつだけね。
良いじゃない、それぐらいプロに甘えたって。
はい。と言う事で。
でまぁ、依頼前と後のビフォーアフターなんですけど。
さすがに実写はキツいので、図でお伝えいたします。
ビフォー。
※色分けは個人的に感じる「ヤバさ」ですが、特に深い意味はありません。
からの、
アフター。と言うか今。
ちょっとあの、私の描画技術の問題で描ききれなかったんですけど、「ダンボール・布団・服」の他に、「大量の化粧品・マットレス・扇風機・テーブル」も回収してもらいました。
お陰で本当にスッキリしたので、その後自力で本と机周りの断捨離をして、今に至る感じです。
今後やる事は書類の整理、クローゼットの断捨離、それから最後に、思い出品の整理です。
これが多分、一番キツい。精神に来るから。
子どもの頃お世話になったぬいぐるみやおもちゃ、まだたくさん取ってあるんですよね。
これらに関しては、ただ捨てるだけじゃなく、供養や寄付も考えているので、またそれ専門の業者さんの力を借りるかも知れません。
最後まで色々悩みます。
でまぁ、何が言いたいかって言うと、片付けが苦手な人は、業者さんを頼るのは全然アリだと思います、って事です。
業者さんって言っても当たり外れはあると思うので「業者名 口コミ」での検索は必須なんですけど※、私が今回お願いした所は口コミがすごく良くて、実際当たりでした。
※業者のホームページに掲載されている「良い口コミ」はあてにしたらアカン。
でまぁ、依頼から完了までの段取りなんですけど。
ざっくり言うと、「依頼連絡」→「見積もり来訪」→「作業来訪」の3段階に分かれます。
まず、軽く腹筋と背筋をして腰を安定させてから、心の中で「私はアンパン◯ン」と3回唱え、勇気を振り絞って業者に電話をします。(勇気リンリンってやかましいわ)
その後、電話に出てくれた方に対し、陰キャを悟られない様にハキハキとした明るい声で、
「スミマセン、フヨウヒンノカイシュウヲオネガイシタイノデスガ」
と発音します。ここまで出来たらもう偉い。
で、これは業者によって違うかも知れないんですが、このタイミングで向こうから「どんな物を捨てたいか」というのを聞かれます。
そこで大まかに何を回収して欲しいのか伝え、見積もりの日程を決めて一旦終了です。
あ、業者によって「回収できないもの」もあるようなので、それもこのタイミングで聞いておくと良いです。
ちなみに私が依頼した所は、「食品とスプレー缶」はNGでした。
後日、見積もりにやってきたのは作業着姿の笑顔の男性2名で、私への対応役と記録役に分かれてる感じでしたね。
で、まぁね、その、やっぱり、自分で依頼しておいてアレなんですけど、他人に自分のダメな部屋を見られるというのは、並大抵の恥ずかしさじゃないですね。
記録役の方がどう見ても私より若い男の子だったんですけど、なんかもう、「こんなババアの汚い部屋見せちゃってごめんなさい」という気持ちしか湧きませんでした。
まぁ、相手はこれが仕事だし、何なら私の部屋は綺麗な方だったと思うんですけど、「自分の部屋に他人が居る」という事への抵抗と言うか、違和感もすごいですね。
ガチのスーパーパーソナルスペースに入り込まれている感じです。
これに比べたら、「飲み会で初対面の人と肩が触れ合う」なんて全く大した事無いですね。
「100人の初対面の人と100回肩が触れ合う」のと「自分の部屋を見られる」の、どっちが良い?って聞かれたら迷わず前者。
なんならその、肩が触れ合った100人の中で良い出会いとかあったら良いよねとか思っちゃう。
恋人でも良し、生涯の親友でも良し。
可能性はね、いつでもどこにでもありますから。
何の話でしたっけ。
そう、見積もりね。
なんかその会社では、「2tトラックいっぱいに詰め込んで10万円弱」くらいの値段設定だったんですけど、持ってってもらうものを全部見てもらった結果、「トラックの半分くらいで済みそうなので半額で」という事で、半額になりました。
これが高いか安いかは人それぞれの価値観にもよるんですけど、父が昔、同じように不用品回収を依頼した別の業者は、「廊下が埋まるくらいの物量で18万かかった」との事だったので、今回の業者さんはまぁ相場通りか、むしろちょっと安いくらいなのかな?という感じです。うちの廊下短いんで。
で、提示された金額に納得した上で、同意書への署名等を済ませて、作業日を決めて、その日は終了です。
で、作業日。
見積もりの日同様、作業着の男性2人が満面の笑みで来訪したんですが、前回「私への対応役」をしてくれた方が変わって、別のパワーのありそうな方になってました。
そんな2人を寝巻きで迎えた私は改めて挨拶を済ませた後、リビングで待機。
結果から言うと、30分で終わりました。
30分で、物の回収と、床の軽い掃き掃除を終わらせてくれました。
速い。
見積もりの段階では「2時間くらいお時間頂ければ大丈夫だと思います」と言われていたので、それくらいのつもりで普通にドラえもんのDVD回してたんですけど、30分で終了の声が掛かってその、見られた。
私がドラえもん見てる姿を、ちゃんと見られました。
でまぁ、最後に何食わぬ顔でお部屋の確認と支払いをして、ありがとうございました、という感じですね。
いやホント、頼んで良かったです。
自分一人では絶対に進まなかったので。
まぁ、残りの掃除は自力でやるつもりですけど、また今後何かあればお願いしたいですね。
やはりプロに頼ると楽です。
オススメ。
まぁそんな感じでね、私の片付け業者レポでした。
映画ね、あの、良い映画たくさん観たからね、映画の話、したいの。
すごい話したいんですよ、私も。
でも今回は長くなったので、また次回ね。
次回こそ、映画の話します。
「もはや待ってないよ」
ではまた。